十 -je-

¥2,420
税込み
豊かな田んぼの全てを表現するお酒

南相馬市小高の町なかから少し離れた桃内駅の周辺は、あたり一面に田んぼが広がっています。その田園のなかでも目を引くのが、農薬を使わずに数多の植物と稲が共生している田んぼ。今回のお酒は、その豊かな田んぼから生まれたお酒です。田んぼをつくっているのは、御年84歳の有機農家・根本洸一さん。震災の影響で収穫しても食べることができなかった時期も、稲作を続けてきた不屈のおじいちゃんです。続けた理由は「畑仕事がしたくてしょうがなかった」と笑顔で話します。

そんな根本さんの田んぼの全てを表現しようと、お米だけではなく、稲と稲の間に生えているヒエもほんの少し加えています。お米は “雄町”と “天のつぶ”をほとんど精米せず、味をしっかりと引き出せるよう工夫して醸しました。お米とヒエの味わいを液体に溶かしだしたところ、甘みと酸味が絶妙なバランスで織りなす瑞々しい味わいになりました。根本さんの田んぼが生む力強く凛としたお酒を、ぜひご堪能ください。

おすすめの飲み方は、こちらのnoteにて公開予定です。

品目 その他の醸造酒
原材料名 米 (福島県産), 米麹 (福島県産米), ヒエ
精米歩合 90%
アルコール分 13%
内容量 500ml
協力 根本洸一 (米), Miho Kajioka (ラベルデザイン)

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