zairai [花酛 hanamoto]|あいアグリ太田【要冷蔵品】
¥2,420# 田んぼ × あいアグリ太田
普段は、お米と一緒にさまざまな素材を発酵させているhaccobaのお酒。
一方で、地元農家さんたちのお米の味、生き様を、お酒を通して最大限伝えていく "地酒" をつくりたい!そんな思いから、haccobaの原点である「花酛(酒母)」でのみ日本在来のホップ(唐花草)を使った、新たなシリーズを2022BYからスタートしました。
※2023BYまで「水を編む」という銘柄名で販売。
今回は、南相馬市原町区のあいアグリ太田さんの自然栽培米「コシヒカリ」が主役です。
少し前からコシヒカリで自然栽培に挑戦しており、そのお米を2022BYから使わせていただいておりました。お米をあまり磨かないことで、自然栽培ゆえの綺麗な旨みを余すことなく表現しています。
黄麹由来のジューシーな旨み、白麹由来のキレのある酸味、唐花草由来のやわらかなハーバルなニュアンスを感じていただけると嬉しいです。
今年は、和梨のような穏やかな青々とした香りと、柔らかな旨みや酸味が広がり、みずみずしい味わいに仕上がりました。昨季よりも少しドライ目な印象かなと思います。
冷やして飲んでも、お燗で飲んでも、最高です。日常の食卓にぜひ!
# なぜ「水を編む」からリニューアルしたのか
定番酒の「水を編む」、実はhaccobaの中でも、体感では一番ファンの多い銘柄です。
ただ、より多くの方にこの味わいを楽しんで頂くために、2つの課題を抱えていました。
1つは、定番銘柄ながら販売価格を抑えられずにいたこと。
「水を編む」のラベルは2枚貼りになっていて、1枚目を剥がすと詩が出てくるという、心くすぐられるギミック。
お気づきの通り、質の良い紙を使い2枚貼り。それだけでも原価がかかっているのに、手作業でのラベル貼りが本当に大変で、作業コストも通常の3倍以上かかってしまう…。
そしてもう1つは、定番銘柄が増えていく中で、銘柄の立ち位置を分かりやすくしたい。
今季から定番銘柄を増やす判断をしたのですが、ただ増やすだけでは分かりづらいかもと思い、「zairai」としてシリーズ化することに。
「自信を持っているお酒だからこそ、より多くの方に飲んでいただきたい。」
ぜひ新しく生まれ変わった “zairai [花酛 hanamoto]” をよろしくお願いいたします。
おすすめの飲み方は、こちらのnoteにて公開予定です。
※ちなみに!「水を編む」ラベルver. は、haccobaの店頭限定で今後も販売を継続する予定です。
# 取り扱いに関するご注意
・このお酒は生のおり酒のため、到着後すぐに冷蔵保管してください。
・長期間保管していると、酵母の活性により中身が吹き出る可能性があります。よく冷やし、中のガスを抜くようにゆっくりと開栓してください。
・瓶の底にオリ(お酒の成分)が沈殿している場合がります。開栓後、注ぐ前にゆっくりと中身を混ぜるとより美味しくいただけます。
品目 | その他の醸造酒 |
原材料名 | 米 (福島県産), 米麹 (福島県産米), 唐花草 |
精米歩合 | 90% |
アルコール分 | 13% |
内容量 | 500ml |
製造所 | haccoba 浪江醸造所 福島県双葉郡浪江町大字藤橋字原61-35 |
協力 | あいアグリ太田 (米), ゴロクヤ市場 (唐花草), chiyokos_by_hey_design_studio (デザイン) |